さて、予習もみっちり(?)したことだし、いざ実践へ。
ということで、やってきたのは神奈川県のとある港。(というか、ぶっちゃけ三崎)
仲間が10人くらいいたので、どうやら「仕立て」という船に乗るらしい。
つまり、貸切ってことだと聞いた。
ほほう、貸切・・・・・つーことは、超初心者でもこっぱずかしい思いをしなくていいってことか!!
ってなわけで、ちょっぴり安心して船に乗る。
出船の前に、船長さんからカワハギの釣り方レクチャーがあった。
その釣り方とは、
- アサリを針につける!
- 竿先を下に向けて糸を下す!
- オモリが海底についたら、糸のたるみを張る!
- そのまま待ってると、餌だけ取られちゃうから4~5回竿を振る!
- 竿を振ったらオモリを海底につけた状態で糸を張り、アタリをしばらくじっと待つ!
とのことだった。
予習の通り!!
しかもこっちはたるませ釣りまで知ってるぜ!(鼻たかだか)
と船長にしてやったりと思いつつ、小心者なのでまずは言われたとおりに実践してみた・・・・。
ちょっと竿を振ってオモリを海底につけて待つ・・・・・
また竿を振ってオモリを海底につけて待つ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すると竿を持っている手に海の中からのなにやら信号か、バイブレーションが走る。
うおっ!当たった!!!!!
グイっと引き上げるとよくない、とイサキ釣りのときにお父さんに言われたのを思い出し、竿先を少しだけ上に傾けてリールを巻く、巻く。
水面間近まで魚がやってきた。
そしてその魚は、20cmくらいの大きさで、赤と黄色のド派手なカラーのやつだった。
あれ?カワハギって生きてるときこんな?
いや、それはない・・・。これはカワハギじゃない。
釣り好きの友人に聞く。
「こんなん釣れたー」
記念すべきカワハギ釣りの第1号はベラでした。