亡き父との釣りの思い出

初めての船釣り

初めてまともに釣りをしたのは、2009年の5月だったか6月くらいの船でのイサキ釣り。
 
釣り大好きなお父さんに連れて行ってもらったんだけど、本当はイカ釣りって言われて行った気がする・・・
 
場所は、多分房総のどっか(汗)

 

波がべらぼうに高くて、釣れたイサキちゃんを針から外す作業で焦点が定まらなくなり昇天。
 
朝早くの船にのるために、夜中におうちを出発して寝不足・・・
 
その上、船1.5隻分くらいの上下運動をする波のおかげで、約3時間程死亡してしまったのだ。

 

釣れたイサキは5匹。(涙)
 
死亡から3時間後復活すると、マルイカ釣りに狙いが変わっていたんだけど、イカは1杯しか釣れなかったなぁ・・・。
 
しかもめちゃ可愛いサイズ。

 

今考えると、イサキ・マルイカのリレー釣りだったのかも。

 

なーんにも分からず、ただただ連れて行ってもらって、針のついた糸を海に落とす以外のことは、ほぼお父さんにやってもらってたっていう・・・。
 
あれ・・・まともに釣りできてないじゃん・・・おかしいな(汗)

 

そんな釣りの「つ」の字も知らないドドドド素人が、覚えたこと全部書こうと思います。

 

釣りしたいけど難しくて分からないよーう(涙)ってな方も、「なーんだこいつができるんならワタシもできるじゃん」と、きっと思ってもらえる入門書!・・・・になればいいなぁ。

 

大丈夫!きっと釣れるから(自己暗示)。

 

初めてのMY竿

お父さんと初めて行った船釣りから数ヶ月後。

 

実は肺ガンで末期だったお父さんが亡くなったので、遺品として釣り竿をもらいました。
 
自分で選んだわけじゃなくて、やっぱり釣り好きな親戚が、「お前にはコレね!」的な感じで2本くれたんだけど、最初超テキトーな感じのを2本渡されたんです。

 

親戚は良い竿ばっかりもらっている状態で良心が痛んだのか、
 
「1本はこっちの良いやつやる」
 
と1本だけ良いやつに取り換えてくれました。

 

てなわけで、お金かけずにリールがついてる竿が手に入ったのですよ。
 
まぁ、何がどう良い竿なのかわからないんだけどね!!

 

ほんで、早速釣りに行きたくなったんだけど、よーく考えてみると竿には針がついていなかったっけかな?
 
持ってる竿にはリールと糸は付いてるけど、さすがにこれだけでは魚は釣れないことは分かる。
 
じゃあどうするのさ?どうしましょ?
 
とあれこれ考えてるうちに、面倒くさくなって釣り熱が冷めてしまいました(爆)

 

ちなみに、譲り受けた竿ですが、未だにメーカーは判明していません。
 
良い竿、と言われた方は、どうやら父が全面改装しているらしく、竿は糸でグルグル巻きの上塗装が施してあって、ガイドも全取っ換えしてるので、メーカー名が見えないという・・・。
 
リールは一つは「シマノ sc小船 300」 もう一つは・・・・調べます。

 

そんなこんなで、釣りにほぼ無縁な人生を送ってきた私が、『MY竿』を手に入れることになりましたとさ。